日別: 2018年1月10日

煩雑な株式会社設立

電卓株式会社設立に必要な手続は大きく二つあります。会社の基本的なルールなどを記載した「定款の作成と認証」と、「登記申請」です。定款は作成するだけでなく、公証人役場での認証が必要になります。定款は紙の定款で認証を受けるだけでなく、電子認証することもできます。紙の定款の場合、認証手数料5万円、印紙代が4万円、登録免許税15万円の合計24万円が必要ですが、電子認証では、印紙代が不要なので、20万円で設立できます。ただ、文書を作成するために法務省が指定しているソフト(Adobe Acrobat)は、2万円程度。提出時に必要な電子証明書やICカードリーダーも1万円くらい必要になります。定款に必要な内容も決められており、きちんと記載していなければ認証されません。さらに、あやまって認証されてしまうと、途中で修正はできず、変更手続をすることになります。変更にはもちろん費用がかかります。

登記申請は、定款に加えて、資本金の払込証明書、本社所在地に関する発起人の決定書、設立時役員の就任承諾書、役員全員の印鑑証明書、株式設立登記申請書、登録免許税の収入印紙を貼った用紙、登記事項を保存したCD-R、会社の印鑑届出書が必要になります。一つひとつはそれほど大変な文書作成ではないかもしれませんが、文書を作成するために、会社の印鑑を作ったり、社名を決めたりなど、作業はいろいろ。通常、自分で手続をしようと思ったら、10日間ほど必要だといわれるほどの作業量になるのです。ちなみに、アディーレ会計事務所では、会社設立の手続きについて簡単にホームページで掲載しています。会社設立を考えている方は、一度目を通してもいいかもしれません。最後に会社設立をする手続きの依頼場所について説明します。